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「……うん。」
守に限ってか…
私の、思い過ごしなら良いけど…
しかし…
思い過ごしでは、無かったようだ。
仮病だと嘘を付き自宅へ、帰る。
私が、早退したとも知らず旦那の守は、リビングのソファーに座り楽しそうに携帯で誰かと話をし
ている。
「ただいま…。」
私が、帰って来た事に、気付き…
「うん。そう言う事で頼むョ。」
驚いた様子で、慌てて電話を切った。
「こんな時間に、誰に電話してたの?私の、電話は無視だった癖に…」
「真梨(マリ)こそ、どうしたんだよ。こんな時間に、帰って来る何て…」
「体調良く無くて、早退しただけよ。それより、電話の相手 誰?…」
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