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「真梨?…具合が悪いって言ってたのに、ソファーで寝たりして…」
「別に良いじゃん! ほっといてよ。」
「どうしたんだょ。昨日から、お前 何か、変だぞ?…」
守が、浮気してるの知ってるよ?
今にも、口から飛び出しそうな言葉を私は、必死で我慢した。
確かめたい気持ちは、ある。
でもこれを、口にしてしまうと私達の関係が終わってしまいそうで、怖かった。
弱虫の自分が、憎らしい。
「ごめん。…
朝ご飯作って無いから、コンビニで 何か、買って…」
「そんなの、良いからちゃんとベットで寝てよ?午後に成っても、具合 悪かったら病院へ、行きなよ?」
私は、返事もせずに守の目の前を通り寝室へ行った。
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