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はぁ…最近ちょっとしんどいな…。
「…大輝…痩せた…?」
「あっ、わかります?」
バイトから帰り俺達の部屋で亮さんに抱きついているとふいにそんな事を聞かれた。
俺は苦笑いしながら答える。
最近忙しくてろくに飯食ってないんだよね。
バイトも掛け持ちしてるから寝る暇もあまりないし…。
「…昼ご飯ちゃんと食べてる…?」
心配そうに俺の目を見つめてくる。
亮さんには心配かけれないよな。
「食べてますよ。大丈夫。」
安心させるように額にキスをする。
それでもまだ亮さんは心配そうに俺の頬に触る。
「…顔色…悪いな…。」
「そうですか?」
「…ベット行こう…。」
「喜んで!!」
亮さんからベットに誘ってくれるなんて!!
ルンルンで亮さんを抱き上げる。
「…バカ…。…エッチはしないよ…。」
「えっ!?じゃなんでベットに行くんですか?」
不満そうに亮さんを見る。
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