お菓子の家
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お菓子の家
色とりどりのお菓子、クッキーに生クリーム。 夢のような家に、妹が駆け寄りました。 「う…。」 異様な声に兄が近付くと、妹は家の一部を指差します。 妹が食べた部分を、兄も少しだけ口に入れました。 「ぐ…。」 二人は踵を返し、森へと戻って行きます。 生クリームは直射日光に当てると半日保ちません。 二人は酸っぱい口をゆすぐため、森の小川へ向かったのでした。
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