秀哉の陽菜は。

8/12

6人が本棚に入れています
本棚に追加
/43ページ
すぐにメールを返した。 本当に陽菜か疑ったが…昔の思い出や2人の秘密を覚えてた。 会いたくなった。 声が聞きたくなった。 好きな気持ちが押さえきれなかった。 それでも俺は仕事に行った。 スカウトとクラブのバーテンの仕事だったから メールを返さないことは、なかった。 仕事が終わり、先輩を家まで送ってから 陽菜の実家に行こうと思った。 でも行けなかった。 今の俺は、仕事が忙しい。 1人暮らしの家も溜まり場になっていた。 陽菜に会いたい。
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加