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すぐにメールを返した。
本当に陽菜か疑ったが…昔の思い出や2人の秘密を覚えてた。
会いたくなった。
声が聞きたくなった。
好きな気持ちが押さえきれなかった。
それでも俺は仕事に行った。
スカウトとクラブのバーテンの仕事だったから
メールを返さないことは、なかった。
仕事が終わり、先輩を家まで送ってから
陽菜の実家に行こうと思った。
でも行けなかった。
今の俺は、仕事が忙しい。
1人暮らしの家も溜まり場になっていた。
陽菜に会いたい。
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