愛しい君へ…。

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で、めでたく同じ高校に入って… そこからは、運命の歯車?がクルクル回るみたいに、同じクラスになって…。 席は隣じゃなかったけど、近いところには、いて。 自分に、頑張れ!!頑張れ!!って毎日呪文のように唱えてたんだ。 少しでも、自然に話せるように。仁君に…気づいてもらえるように。 しばらくは流暢に話せなくて、それでも1年の終わり頃には、世間話が出来るくらいになった。 そして、2年。 クラスが別にならないように、神社でお祈りしたりして、なんとか同じクラスになって…。 そしたら………。  
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