イケメンくん

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え、嘘。 かっこよすぎる。 ドストライク!!! 『ほんとに大丈夫?ごめんね?』 そういいながらボールの当たった場所に触れる。 心拍数が急激に上がるのがわかる。 イケメンが頭をっ!!! これはやばい。 もー心臓もたないかも。 『だ、だ、大丈夫です!!!』 …噛んだ。しかも元気良すぎな声。 恥ずかしくて下を向いた。 あ、ボール…。 取りにきたんだよね? 私はボールを拾い上げてイケメンに渡した。 『ありがとう。ほんとごめんね!じゃあ』 そう言って部活中のイケメンは練習に戻っていった。 『………。』
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