智佳の記憶

雪村 千鶴

私雪村千鶴は今江戸から京都に向けて歩いています。
理由は半年前私の父(雪村綱道)が仕事のために京に行ってしまった父にはなんかあったら松本先生を尋ねなさいって言われたけど頼りの松本先生もいないそして毎日届いていた文も数ヶ月前から届かなくなったそこで私は京に居る智佳姉に文を出したそしたら、
｢ 千鶴、私のところに来ないで一緒に綱道さん探そう｣って書かれてあったそこで私は｢うん、京都いく｣とそうしたら｢男装しておいで｣と書かれていたので行く日を書いて文を出した。そして、今にあたる
千鶴｢早く智佳姉に会いたいなぁ｣
と千鶴は京に入ってからつぶやいた
ドスッ
浪士｢いてぇなぁ｣
千鶴｢ごめんなさい｣
浪士｢坊ちゃんいい刀持ってるなぁお前にはもったいないから俺にくれよ｣
千鶴｢嫌です｣
浪士｢何だと｣
そう言うと刀を抜き
浪士｢命が欲しいならよこせよ｣
千鶴｢嫌です｣
千鶴は全力で走り
浪士｢待てよ｣
浪士も追いかけて
ドスッ
智佳｢ごめんなって千鶴？｣
千鶴｢智佳姉｣
智佳｢そうだよ何で走ってたの｣
千鶴｢実はーー(さっきあった事を話し)で逃げてるんです｣
智佳｢じゃあ行くよ｣
走って樽の裏に隠れて
浪士｢こっちに来たはず｣
智佳｢大丈夫だから声出さないでね(小声でいい)｣
千鶴(黙って頷き)
智佳(千鶴の頭を撫でて)