2.悪夢という名の日常

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――――――――――――――― ――――――――― ―――――― ――― …… 「この空気イヤンッ☆」 「…お前とりあえず黙っとけ…」 こいつのことは昔馴染みだからよく知っているが… 毎回のことながら呆れる。 こいつは黙っていれば、 背も高いし、イケメンだし、 黙っていれば 黙っていれば!!(大事な事だから三回言いました!) 俺でも惚れるかもしれないイケメンなのに… 残念なことに… しゃべると、 ちょっとオネエ言葉だし、末期に腐っているし、腹黒だし… ぜんぜんいいとこねぇ… でも、こいつは俺にへんな感情とか持って襲ってはこないし一応守ってくれる。 写真とか撮って売りさばくけど… 守ってくれるのは匠も同じだ。 だが、匠の場合襲ってくるが… 2人は俺の親がもっとも頼りにしていて、俺にとっても大切な親友なのだ。 ・
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