2.悪夢という名の日常

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「亮二、お前あの男を知ってるのか?」 俺は亮二を睨みつけるように見つめ、問いかけた。 「………」 しかし亮二は頬を赤く染め、小刻みに震え始めた。 「? どうしたんだ?」 意味の分からない行動を突然されたので、裂は戸惑いながら亮二を見ると… 「……その… 気ぐらいの高い力強い視線が僕を捕らえてると考えると… あたい……もぅ、イッチャu「黙れ変態!!!!!」」 メキッ…!! ものすごく気持ち悪かったので思いっきり殴ってやった… 俺は悪くないはずだ… 「………」 「………」 匠と二人して今日、何回目かになる沈黙が訪れた… 『毒を秘めた刀が刺さり!!僕はその場に倒れこんだ!!血と汗は混じり合いやがてむらさk…』ピッ ガバッ 「もしも~し?」 「「復活早ッッ!!!」」 いきなり歌が流れたと思ったら亮二が復活して電話に出た。 てか、何を着メロにしてんだ!!! ・
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