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「なんだ!?空から声が!?」
「…空耳だ…それよりも、お前服乱れすぎ」
「へ??」
裂のシャツのボタンは、上から三つ下から二つと、繋がっている部分が一つのボタンだけという格好で、
それプラスに、なぜか全身濡れていた。
そして見事に乳首が浮き上がっていた。
「…いくらオレでも、そこまでされたらもたねぇよ……だから、責任とれよ?」
「は?…おい、近いぞ!!ちょっとまて!!」
「待てねえよ」
ドサッ
ここは屋上…
助けは来ない…ニヤ
「作者なんとかしろぉぉおおお!!てかここ屋上だったの!?」
「五月蠅い…」
カリッ
「ふひぁ!!……い、いい加減に…しろ!!」
匠は乱れてる俺の肌に歯を立てながら舌を這わせる。
しかし、裂はこんな不良と親友をしているので、彼の弱点を知っている。
そして裂は、そこまで軟弱ではなかった…
ガスッ
わき腹に、膝蹴りを思いっきり食らわしてやった。
「………っ…!」
無言で痛みに耐える匠…
肩で息をする裂…
二人にとって、日常茶飯事な光景…
そして、
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