1.人物紹介

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「なんだ!?空から声が!?」 「…空耳だ…それよりも、お前服乱れすぎ」 「へ??」 裂のシャツのボタンは、上から三つ下から二つと、繋がっている部分が一つのボタンだけという格好で、 それプラスに、なぜか全身濡れていた。 そして見事に乳首が浮き上がっていた。 「…いくらオレでも、そこまでされたらもたねぇよ……だから、責任とれよ?」 「は?…おい、近いぞ!!ちょっとまて!!」 「待てねえよ」 ドサッ ここは屋上… 助けは来ない…ニヤ 「作者なんとかしろぉぉおおお!!てかここ屋上だったの!?」 「五月蠅い…」 カリッ 「ふひぁ!!……い、いい加減に…しろ!!」 匠は乱れてる俺の肌に歯を立てながら舌を這わせる。 しかし、裂はこんな不良と親友をしているので、彼の弱点を知っている。 そして裂は、そこまで軟弱ではなかった… ガスッ わき腹に、膝蹴りを思いっきり食らわしてやった。 「………っ…!」 無言で痛みに耐える匠… 肩で息をする裂… 二人にとって、日常茶飯事な光景… そして、 ・
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