一章

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「おい、待てよ!なんで先いっちゃうんだよぉ~…」 ユルくカールのかかった二つ結びの髪を揺らしながら振り替える。 「あら、雅人?どうしたの?」 「なんでおいてくんだよぉ…ハァ、ハァ…走ったら疲れるじゃん」「おいていったのは雅人が遅いからに決まっているじゃない。ふふふ。」 「だからって……っ!!じゃあ、(ニヤ」 ひょい 「きゃっ!!なっ…何するのよ!////」 「お姫様だっこだけど?」 「///雅人のばかぁ…。」
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