第二章

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 二年前のある日、  ある一本の電話 雄:もしもし、 ?:もしもし、高木雄也さんのお宅でしょうか? 最初はいたずら電話かと思った高木は、声を変えて出た。 雄:雄也ですか? ?:わたくし、○×総合病院の鈴木と申します。 雄:少々お待ちください。 鈴:はい! 雄:もしもし、お電話代わりました、高木です。 鈴:雄也さんですか? 雄:はい! 鈴:以前あなたが検査を受けた○×総合病院の鈴木です。あなたに大事な話がありますのですぐ病院に来てください。 雄:わかりました。すぐ伺わせて頂きます。 (切る) 雄:話って何だろ。不安になってきたな...。 一方その頃の病院 雄也のレントゲン見ながら、 鈴:雄也くんは恐らく、白血病だな…これは即入院だな。 看:遅いですね… すると、15分後到着。
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