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ﾕｳｷ「じゃぁ、貴方があの噂の総帝だったのか。」
総帝「どんな噂かわからないけどそうだよ。」
ｸﾞﾚｲ「さて、挨拶も済んだ所で本題に入ろう。」
炎帝「そうだ。その本題ってなんだ？」
ｸﾞﾚｲ「それについてだが、本人から言って貰おうと思う。
総帝？」
パパが総帝と言ったため、皆一斉に総帝を見る。
総帝「今日俺は学園の友達とギルドの依頼を受けてたのだが、
あるドラゴンと遭遇した。」
え?それって…
炎帝「ドラゴンに会っただけで俺達を集めたのか？」
総帝「話は最後まで聞いてほしい。
そのドラゴンだが、今まで見たことがないドラゴンだった。」
土帝「どんなドラゴンだったかの？」
総帝「特徴としては赤い眼に体は白銀色をしており、
2対の翼を持っている。」
あ、私ですね。
て事はあの中に総帝が居たのか。
総帝の声は男だからあの２人のどっちかか。
土帝「それだけかの？」
総帝「いや。
その時怪我をしていた友達が居たのだが、
なんとそのドラゴンがその傷を治したんだ。」
その瞬間、皆の雰囲気が驚きに変わった。
炎帝「ドラゴンが治しただと!?」
雷帝「つまり、ドラゴンが魔法を使ったのか？」
総帝「あぁ、それ意外にその場に居た俺たちに
捕縛魔法を使っていた。
それにその魔法で動けなくなったら何故か
魔法も使えなくなっていた。」
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