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一通り騒ぐと生徒達は次々と教室を出て行く。
多分ルイ先生が言ってた第2闘技場に向かったのかな…あっ!!
第2闘技場ってどこっ!?
「えっと、ユウキさん?」
私がおろおろしてると何か知ってる声が聞こえた。
あ、この声は私がドラゴンになっていた時の!!
そう思い、声の主を見ると案の定その声の主は
私がドラゴンになっていた時の確か…
そう!!ツバサだ。
ついでにあの時にいた人たちも一緒にいる。
えっと、私は知ってるけど向こうは知らない訳だし
一応始めましてはのフリをしなきゃだよね。
ユウキ「ん?誰ですか?」
ツバサ「あ、自己紹介がまだだったね。
俺はツバサ=スズキ、ツバサって呼んでね。」
スズキって思いっきり日本人だよね。
て、事は転生系か召喚系主人公か…。
もしかして総帝かな?
ユイ「私はユイ=コーネットよ。」
ミナ「ミナ…ロイネル。」
カイ「俺はカイ=ヴェネシス!!
先に言っとくがラブレ…ブヘラッ!?」
ユイ「それ以上言うな!!」
何か言う前にカイはユイに殴られ、床とキスをした。
カイは大丈夫かな?
ユイ「あ、これは気にしないで。
いつもの事なんだから。」
まぁ、そう言うのであれば気にしないようにしよう。
ミイナ「私はミイナ=シルフだよ。」
あ、この子はあの時、怪我をしてた子だ。
ユイ「そう言えばコーネットやロイネルって
六大貴族の?」
六大貴族とは数ある貴族の中でも1番権力があり、
王族の次に権力がある。
六大貴族はそれぞれが自然属性を司って?おり、
火のヴェネシス家
水のコーネット家
風のシルフ家
土のドイル家
雷のフォーイ家
闇のロイネル家
てな感じ。
光は王族が司っている為いない。
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