学園は波乱の日々?前編

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ユウキ「この辺で良いかな?」 じゃぁ早速作りますか!! そう思い、魔鉱石に魔力を流す。 魔力を流した魔鉱石は光を放ちながらぐにゃりと 形を変え、最終的に22枚の大アルカナカードと 14枚のトランプになった。 うん、何だろ? まぁ良いや、名前を付けよ。 ユウキ「アルカナカードの方がデスティニで トランプがピエロで。」 私が名前を決めるとそれに呼応するように 二つは一瞬だけ光った。 光が収まると私の頭の中に魔武器の能力と その説明が入ってきた。 ユウキ「ッ!?ふふ、なかなか面白い能力だね。」 まぁ、なかなか強い武器を作れたかな。 アルカナカードのほうはまぁ、簡単に言うと 具現化なのかな? あとで使ってあげるから説明は省くね。 で、トランプのほうは私が想像した武器を 出せるだね。 もちろん能力も付けた状態で。(限界はあるが) ただし、一枚につき1つのみだから合計13枚の 武器を作れる。 それで出した武器はそのカードの中にしまうことが できる。 初めて出すときに魔力を使うが、それ以外の 出し入れ時は魔力を使わなくてすむ。 ま、創造でも平気だし能力付加も創造のほうが良いが こっちのほうが魔力を消費しなくてすむ。 ただ、ジョーカーだけは違ってこれには 元々武器が入っていてこれは出すまでわからない。 ふぅ、説明はこんなものかな。 ユウキ「さて、皆も終わってそうだから行きますか。」 私はデスティニとピエロを異空間に仕舞うと さっきまで居た場所に戻った。
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