学園は波乱の日々?前編

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カイ「お、やっと来たな。」 さっきの場所に戻ると皆集まっていて どうやら私がさいごのようだ。 カイ「じゃぁ、作った魔武器を見せ合うべ。 俺はこれだ。」 そう言ってカイが見せてきたのは真っ赤な 大剣だった。 カイ「コイツの名前はファイネス。 能力は火属性付加と火属性の魔法の魔力消費を 軽減するだ。 どうだ、かっこ良いだろ!!」 ユイ「次は私ね。私はこれよ。」 カイの自慢をスルーしてユイは自分の魔武器を 紹介する。 ユイは持つ部分が濃い青色で刃の部分が 透明で薄く蒼みがかった綺麗な槍だった。 ユイ「これの名前はウォンよ。 能力は水属性付加と付加した水属性を 剣撃?として飛ばせるに水属性の中級までの 魔法の詠唱破棄よ。」 中級まででも魔法を詠唱破棄できるのは強いね。 ミイナ「私はこれ。」 ミイナが見せてきたのは矢が無い、エメラルドグリーン色の 弓だった。 ミイナ「能力は矢を魔力で作れるのと、 放った矢の自動追尾だよ。」 ミナ「わたしは……これ。」 ユイ「…え?魔武器は?」 ミナが魔武器を見せてきたがどこにも魔武器は 見えない。 う~ん…………………あっ!! ユウキ「もしかして暗器?」 ミナ「ん。…能力……は 属性付加…と影に刺さると…刺さっ…た 影の人…の動き……を止め…る。」 相手の動きを止めるっていう能力は厄介だね。
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