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ﾕｲ「さて、最初に誰がやる？」
ｶｲ「はいはーい!!
俺がやる!!」
ﾏｺﾄ「まぁ、召喚ってのがどんなもんか見てみたいしな。
実験的な意味でもカイが最初でいいだろう。」
ｶｲ「実験ってなんだよ、実験って!!」
ﾕｲ「良いから早くやりなさい!!」
ｶｲ「くそっ!!ぜってぇ、凄いのと契約して
見返してやるぅー!!」
そう言いながらカイは魔法陣へ向かった。
ｶｲ「ふぅ、強い使い魔よ来い!!」
魔法陣の上に立つとカイは魔法陣の所に予め
置いてあったナイフを手に取ると自分の手を少し切り、
切り口から流れ出る血を魔法陣に垂らした。
すると魔法陣は光り輝き、光が収まるとそこには
真っ赤なドラゴンが居た。
私の大好きなドラゴンだー!!
ヤバい、どうしよう!？
今すぐ側に行きたいけど今は契約中だし…
うぅ、どうすれば…。
私がそんな事を思っているうちにどんどん
カイとドラゴンの契約は進む。
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「ふむ、これは使い魔召喚か？」
ｶｲ「あぁ、俺と契約してくれないか？」
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「まぁ、退屈だったし良いぞ。」
ｶｲ「どうすれば良いんだ？」
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「俺に触れながら魔力を流してくれれば良いぞ。」
ｶｲ「わかった。」
カイは言われた通り右手でドラゴンに触れ、魔力を流した。
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「契約完了だな。」
ｶｲ「契約してありがとな。
俺の名前はカイだ。」
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「俺はボルケーノドラゴンのスインだ。
何かあったら呼べよ？
俺は帰るか「ちょっと待ったー!!」誰だ？」
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