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狐「契約完了じゃな。それにしてもお主、
凄い魔力量と質じゃな。
こんな魔力、今まで感じた事ないぞ?
いや、1人だけあったかの。しかしあれは
人ではなかったがの。」
まぁ、この人?なら話しても良いかな?
これから常に一緒なわけだしね。
私は神のせいで死んだ事や転生した事など
今までの事を全部話した。
ユウキ「本来、契約する前に話さなきゃなのに
ごめんね?」
狐「いいや、大丈夫じゃ。」
ユウキ「どうして?私はドラゴンでもあるんだよ?
神は言ってなかったけど、下手したら
何千年とあなたを私に縛る事になるんだよ?」
狐「言わなかったかの?
儂は暇なのが嫌なのじゃ。
それに契約は儂がお願いしたことじゃ。
お前が気にする事でわないぞ?」
なんだろ?胸が熱くなるような…。
ユウキ「ありがとう。
あ、自己紹介かまだだったね。私はユウキ=シコルフだよ。」
狐「うむ、ワシは名が無いのでな。
ユウキが付けてくれないか?」
私が付けるのかぁ…どんな名前が良いんだろう?
ユウキ「九尾って雄?雌?」
九尾「雌じゃ。」
雌かぁ。狐…九尾…キュウビ…キュウ…キュウ!?
ユウキ「じゃぁ、キュウちゃんで。」
キュウ「キュ、キュウちゃん!?まぁ、儂が
お願いしたことじゃし、まぁ良いか。
これからよろしく頼む。」
ユウキ「こちらこそよろしくね。
あ、そう言えばここはどこなの?」
キュウ「ここは儂だけの異空間と言えば良いかの。
自分が言うのもなんだが、儂は力が強くての。
お主らが決めた使い魔の階級で言うと神級以上じゃ。
で神級の使い魔はあの魔法陣では耐えられなくてな。
逆に召喚主を自分達の所へよぶのじゃ。
儂の場合はここがそうじゃな。」
へぇ~、そうなんだ。それはしらなかったなぁ…って
ユウキ「ここに来てから大分時間たってるよね?
早く帰らないと!!」
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