学園は波乱の日々?前編

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狐「契約完了じゃな。それにしてもお主、 凄い魔力量と質じゃな。 こんな魔力、今まで感じた事ないぞ? いや、1人だけあったかの。しかしあれは 人ではなかったがの。」 まぁ、この人?なら話しても良いかな? これから常に一緒なわけだしね。 私は神のせいで死んだ事や転生した事など 今までの事を全部話した。 ユウキ「本来、契約する前に話さなきゃなのに ごめんね?」 狐「いいや、大丈夫じゃ。」 ユウキ「どうして?私はドラゴンでもあるんだよ? 神は言ってなかったけど、下手したら 何千年とあなたを私に縛る事になるんだよ?」 狐「言わなかったかの? 儂は暇なのが嫌なのじゃ。 それに契約は儂がお願いしたことじゃ。 お前が気にする事でわないぞ?」 なんだろ?胸が熱くなるような…。 ユウキ「ありがとう。 あ、自己紹介かまだだったね。私はユウキ=シコルフだよ。」 狐「うむ、ワシは名が無いのでな。 ユウキが付けてくれないか?」 私が付けるのかぁ…どんな名前が良いんだろう? ユウキ「九尾って雄?雌?」 九尾「雌じゃ。」 雌かぁ。狐…九尾…キュウビ…キュウ…キュウ!? ユウキ「じゃぁ、キュウちゃんで。」 キュウ「キュ、キュウちゃん!?まぁ、儂が お願いしたことじゃし、まぁ良いか。 これからよろしく頼む。」 ユウキ「こちらこそよろしくね。 あ、そう言えばここはどこなの?」 キュウ「ここは儂だけの異空間と言えば良いかの。 自分が言うのもなんだが、儂は力が強くての。 お主らが決めた使い魔の階級で言うと神級以上じゃ。 で神級の使い魔はあの魔法陣では耐えられなくてな。 逆に召喚主を自分達の所へよぶのじゃ。 儂の場合はここがそうじゃな。」 へぇ~、そうなんだ。それはしらなかったなぁ…って ユウキ「ここに来てから大分時間たってるよね? 早く帰らないと!!」
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