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ユウキ「あ、私学園に通う事になったから。」
グレイ&ミレイ「「はっ?」」
家に帰るとちょうどリビングに2人が居たので
学園に通う事になったのを伝えると2人は
こちらを見たまま、固まってしまった。
ユウキ「だ~か~ら、学園に通う事になったの。」
グレイ「学園ってあのコードラス学園か?」
石化状態から復活したパパが聞いてきた。
ユウキ「うん。あ、でも試験があるとかで
それが明後日なんだって。」
グレイ「そうか、まぁ義務なんだからしょうがないか。
所でなんで急に通う事に?」
パパに聞かれ、私は城であった事を話した。
ミレイ「ヤダー、学園なんて通ったらユウキちゃんと
会えなくなっちゃうじゃない!!」
少し遅れて復活したママがなんかダダをこね始めた。
ん?会えなくなるってどう言うことだ?
ユウキ「ねぇ、会えなくなるってどういうこと?
ただ学園に通うだけなんだから会えるでしょ。」
グレイ「ユウキは聞いてなかったのか。
学園はな、通う人の自立を促す目的で
全寮制なんだ。
ま、それは中等部からなんだがユウキは
高等部に編入だろうから必然的に寮生活
だろうな。」
ユウキ「ふ~ん、そうなんだ。
ま、なんとかなるんじゃない?」
ミレイ「駄目よ!!ユウキちゃんは通っちゃ駄目だからね!!」
ユウキ「ママ?別に一生会えない訳じゃないんだしさ、
それにたまに帰ってくるようにするからさ。」
ミレイ「ダメったらダメー!!!!!!
私は絶対に認めませぇぇぇぇぇん!!!!!!!!!!!!!!」
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