第一章~すれ違い~

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『あなたの冷たい手』 ねぇ……? あなたのあの時の手が冷たかったのは、私達のこういう未来を予知していたからなのかな…? いつも隣で微笑んでいた貴方が居なくなったのはなんで? 去年のクリスマスの約束……。 アナタは覚えてる……? 「来年も一緒にいようね」ってコトバに安心したのに……。 約束破りなアナタを私は許せないょ……。 許したくてもアナタはもういないから……。 クリスマスイブに最後に繋いだあなたの手は氷の様に冷たい手でした……。
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