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「愛子カラオケいこー」 「ごめん今日はパス」 あの日から藍子のお母さん―山岡智枝美さん―は私のお母さんになった。 「そっか。でも近々時間作ってよ!」 武士百合<タケシユリ>は私の一番の親友であり、良き理解者だ。 「わかった。じゃあ明日カラオケいこっか」 今日は姉ー藍子ーの命日である。
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