1355人が本棚に入れています
本棚に追加
ご飯と飯、丁寧に言うか 言わないか の違いなのだが 江戸時代には、明確に 区別されていた。
「ご飯」は 炊きたての 白米のみで あとは全て 「飯」だった。白米でも 冷めたら 飯。胚芽米や雑穀の 入ったものは 炊きたてでも 飯。
炊き込みご飯や かやくご飯も、炊き込み飯、かやく飯と よばれておったのぢゃ。
白米の炊きたてでも 丼にしたとたんに 飯に 格下げで お茶漬けでも 飯だった。
炊きたての白米は それほど 貴重だったのぢゃろうな。
最初のコメントを投稿しよう!