魔法陣に落ちて

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【我は、汝と契約せし者、汝、我が声と制約に応え出でよ。次元龍王、リーン】  廚ニ病全開の呪文を唱える。 羞恥心というものなど、とっくの昔に消えている。 そこで目の前の空間が歪み、光る。 この暗い場所では、かなりまぶしい… 「おお、すげー」 振汰が感嘆の声を上げる。 どうやら、こいつ次元系の使い魔を持っていないらしい。  そこで光が収束して何かが出てくる。 「はーい、あなたの使い魔リーンでーす。 さあ、どうぞ罵ってください、なじってください、殴ってください」
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