第三章

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「でさ、相手のモヤシって誰だろね!?皆で探しに行こうよ♪」 『はぁ!?』 「うむ、私も気になる」 じ、冗談じゃねぇ!さっきあんな気まずい空気で逃げ出したのに、また会いに行くだと? 『い、嫌だよ』 「えー!何で!?」 『うるせぇ!とにかく嫌なんだ!』 「お前に拒否権は無い。行くぞ」 ーガシッ!ー 絵里が私の右腕を掴み 「了ー解♪」 ーガシッ!ー 千鶴が左腕を掴み上げ、まるで"捕われた宇宙人"の用に私を引きずって行く 『わー!!マジで止めろって!』 「うるさい」 「腹くくれやぁ♪」 千鶴はニコニコと笑って楽しんでいる
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