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「ほんなら星はサッカー経験者なんか?」
「せや。」
別所で少女は卒業アルバムをみている。
「でも誰なんやろ。」
「わいは末広歩があやしい思うとる。」
「どないしてや。」
「卒業アルバムみてみ。周りはかなりのイケメンや美人さんやのに、末広歩だけかなりのダサメンやで。」
「そうやけど。」
「成功したから、過去の劣等感消したいんや。」
「そうなんかいな。」
少女はそれだとサッカーをしていた昔と情報処理業界にいる今が噛み合わない気がした。
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