胃袋クライシス、再来

20/36
前へ
/731ページ
次へ
調理場に入ると、そこでは多勢のコックさんがガヤガヤしながらパーティーでの食事を作っていた。 国の税金SUGEEEEEEE ここの一角を借りてクレアちゃんたちが料理を作るらしい。 調理場の奥の方に進むと、頭に三角巾、フリフリエプロン姿のアリサが手を振ってきた。 天使がいるんだが? 「フリーターさん!ケガは大丈夫でしたか?」 「俺の心配してくれるのねwwwwどっかのエスタークとは大違いwwwwwwケガなんてなかったよwwwwなのに検査のフルコースwwwwww俺箱入り娘すぎwwww」 「ホントの箱(棺桶)入り娘にしてあげようか?」 邪悪な笑みを浮かべたクレアちゃんがオランウータンみたいな握力で肩を掴んできた。 エスターク横にいたの忘れてたwww軋むショルダーwwwwww 「誠に申し訳ございません」 これは謝るよねwwww 「…まぁいいわ。早く料理始めましょう」 事なきを得たが肩には甚大な……クソッ!今シーズンは絶望的だッ!!wwww ってアカンですよ! マスタードをサルファマスタードに錬金しちゃうような女の子2人と料理!? COOKING……DIE…!!!
/731ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4847人が本棚に入れています
本棚に追加