プロローグ

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「……うぅ……うん?」 俺は目覚めた 一体どれくらい時間が経ったのかは分からないが、俺は取り敢えず地面に横になっていた上体を起こして周りを見渡す 周りは見覚えのない木々に囲まれていて空の陽は木々に遮られて薄暗く、俺は此処が森の中だというのが分かった 「あれ?俺は何でこんな場所に……」 俺は腕組みしてウンウン唸って考え込んだ でも直ぐにある事を思い出す 「そうだ!俺は転生したんだっけ……」 俺はポンッと手を叩いて今の状況に納得すると、スクッと立ち上がる さてさて、何でこんな事になっちゃったかなぁ……それにマヤは元気でやってるかな?心配だな…… おっと、自己紹介がまだだったな?俺は工藤シン、何処にでも居るごく普通の高校三年生だったんだが、ひょんな事から俺は異世界に転生してしまったんだ 何でこんな事になったのか……少し記憶を遡ってみよう あれは確か、俺が家に居た時だったな
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