モノ☆クロ

本当は…『異』

「はあぁ!?あんた悪魔とヤったって!?」

「だって…キスしたら…求めちゃったんだもん…悪魔って…
キスとかするとその…敏感になるんでしょ？」

「は？」

「え？」

「え？じゃありませんよ！
そんなの聞いたことありませんよ？あんたまた、あの馬鹿仁に騙されたんじゃないの」

「まじで!?」

「だってそんなの
聞いたこと、ありませんよ」

「嘘!?」

「はい、本当です
その嘘に騙された咲さんはお馬鹿さんです。」

「え～!?
じゃあなんで俺…あんな…
敏感に…」

「それはあなたが変態だからですよ。変態って妄想激しいんですよね…」

「いや、違うから」

「じゃあ淫ら「それはもっと違うからっ！」

「ふんっ何でもいいですよーだ。勝手に悪魔に襲われる人なんてもう知りませ～んっ」

「何でそんなに不機嫌なの？」

拗ねた壱の機嫌を取り戻すように疑問を投げつけた。

「当たり前でしょうが!!
好きな人のファーストとられて嬉しい奴がどこにいるんだよ!!」

「え…」

「ったく、これだから鈍感咲さんは…；」

.
end
実はＮ氏の片思い的な←
あ、これは本編とは
まったく関係ないっていったら関係なくはないんですが…あまり短編集に影響は受けないつもりで書いてます；

ショウが何故死んだのかは本編で(笑)←