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「おはようございます」
「おはよ…」
「はよ」
「おはよっ~キイちゃん
今日も可愛いね!」
「当たり前でしょ
僕は何時も可愛いんです」
「キイいい加減にしろ」
「はい?」
いきなり迅くんに説教された
「汐さんのこと
いつまで放置するつもりだ」
「オイラも同感」
「汐さんが助けてって
言ったんですか?」
「言ってねぇよ。
でも…汐さんは…」
「助けを求めてない人を
助けたってなにも得ませんよ
第一俺なりの愛し方があるんです
人の恋愛事情に
首つっこまないでください」
「…」
明らかになにも言えなくなった
迅くんとリーダーはほっといた
そんな三人を見て
あわあわしてる鮎川さん
「もう…俺たちに
首つっこまないでください」
そう言ってこの空気にいるのも
嫌だからダイニングから
立ち去った
.
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