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みなさん、おはようございます
今、おいらの執事兼メイドの
汐くんの部屋にいます
現在時刻、3時半！
汐くんは早く起きるから
こんな時間に寝起きドッキリです
「失礼しまーす」
聞こえないような小声で
一応言っておく
持ち合わせた懐中電灯で
汐くんの顔を照らした
が…枕元に汐くんの顔はない
そっと布団を剥ぎ取ると
枕と真逆の向きに
汐くんの顔はあった
どんだけ寝相悪いんだ…
しかし汐くん
男とは思えないほど…
可愛い寝方するもんだね
抱き枕に抱きついて
足まで絡ませて
口は半開きで息を吐いて…
この寝方、ツボなんだけど！
気づいたら俺は誘われるように
汐くんの唇にキスをしていた…
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