プロローグ

2/6
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
~♪(目覚まし)………     Σ(-.-;) 今何時!?[7:50] なんで目覚まし止まってんだよ!? また遅刻なんかしたら不良に間違われるっ! 冷蔵庫にとりあえずなにか入っているかを確認………するまでもなくなにもはいってない。 飯………また作り置きしないとな 飯を諦めて身支度へとはしる。 顔を洗って地髪にもかかわらず茶髪な髪を整え、ずいぶんと傷が増えてきた制服へと着替える。 最後に鏡の前にたったとき、いつものように僕はテンションを落とした。 鏡の前にはずいぶんと怖いお兄さんが そしてそれが自分だと認識して、いつも泣きたくなるのだ。 自分ですら怖いのだから他人には近づいてもらえないのだろうと。 もういこ… 使ってもないガスを確認してから僕はドアのカギをかけた。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!