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「真人さん何してんすか?そんなことしても無駄ですよ。」
「うるせー!俺は今日はオフにするって決めたんだ!」
「真人さん…昨日もそう言って休みましたよね。」
「それがどうした?」
「もうすぐ春の大会なんですよ!真人さん。あなたこのチーム唯一の3年生なんですよ!」
「だから俺のやりたいようにやる。それに春の大会勝ち上がってもな、甲子園には行けないんだよ。」
「どんな屁理屈ですか。そろそろ怒りますよ?」
「まぁ落ち着け!分かった。練習するから!」
「分かりましたよ…」
「はぁ…世話が焼けるぜ。」
「こっちの台詞です 怒」
「ん?おー新一年!こんなところでどうした?」
「え…」
「真人さん…あなたはバカですか?」
「おい光!キャプテンに向かって何だ!」
「見学しに来たに決まってるじゃないですか。な?一年?」
「はい…」
「グラウンドに来たら部員が全然揃ってない。アップも全員が揃う前…しかもキャプテンが来る前に始まる。いざキャプテンが来たと思えば二年生に引っ張られながら。呆れられますよ。」
「何?それが本当なら光の責任だな!よし、練習開始だ!!」
「全く分かってないし…ま、一年!あんまりキャプテンのことバカにしないでくれ。試合になると爆発するから。」
「はい…」
「なら、ゆっくりしていってくれ!」
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