第2章

3/8
前へ
/43ページ
次へ
「ねぇ…」 「うわっ!!なんだよ!!」 俺は裾をつかまれて転びそうになった。 驚いている俺をよそに 春希は真剣な顔をしていた。 「そんな怖い顔してどうしたんだよ?」 「蒼は好きな人とかいる?」 「え…?」 俺はひどい顔をしているに違いない。 「ふ、深い意味はないよ!? ただ気になって…」
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加