記憶の扉

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いつも紺とか緑の ゛着物゛を着ていて、頭に狐のお面を斜めに着けた まっ白いサラサラの髪を肩につくくらいにして切り揃えた男の子。 名前なんか知らない。 何処の誰かなんて関係なかったから。 ただ一緒にいて遊べればそれでよかったんだ。
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