゚+勢揃い+゚

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土方「近藤さん。 これから斬るかもしれねぇ小娘なんかに名乗って、どうすんだよ」 近藤「むっ。そうか? だが…どうにも間者には見えんしなぁ…」 ?「私もです。 間者にしては、彼女は幼すぎます…。 私は、山南敬助と申します」 山南と名乗った彼は、私に対して目を細めながら頷き始める。 山南「皆さんは…どうお考えで? 彼女は、間者ではない。 それで宜しいですか?」 沖田「僕は、近藤さんに任せますね。 新八さんや佐之さん、平助くんは?」 ?「俺も間者には、見えないと思うぞ? 俺は、原田佐之助。 この馬鹿っぽい奴は、永倉新八。 このちっせぇのは、藤堂平助だ」 永倉・藤堂「その説明の仕方、酷くね!?」 原田さんは、周りの幹部さんを紹介してくれて、適当に二人をあしらっていた。 それが何故だか、微笑ましい光景で目が離せないでいた。
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