゚+新選組+゚
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襖が閉まると、安堵感からか息をゆっくりとすることが出来た。 どうやら、ここは…新撰組の屯所のよう…。 斬り殺されてしまうかもしれない。 斬り殺されて死ぬのは、御免だ。 「今すぐ出てかないと…」 もらった袴に着替え、ゆっくりと襖を開ける。 廊下は、閑散としていて誰も居ない様子。
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