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エランク王国

エランク王国
歴史はオロチ界では永く、およそ1000年を超えており
王国は元々異界の王ドラキュラ伯爵ことヴラド三世の魂を封印する事の為に作られたのが始まりである
それを第七代目エイン・エランクにより、魔物に襲われていた人々を王城に入れて護った事により、国として確立させる。

エランク家は代々統治国家体制における血の流れはドラキュラ伯爵の血脈だが、決してドラキュラ伯爵の子孫ではない。
ドラキュラの息子が伯爵に仕えていた死神と共にこの地に現れて、封権城を作り上げる際に血の力を残す為に、この地に住んでいた青年に、息子の血を全て注いで魔神ドラキュリアとした。

第四十代ゲゼッツ・エランクにより王国の規模は大きくなり、国民に対しての法体制とそして人とは違う人外の者達による一定の規範などを作る。
また王国は七つの公国で統治されており、悪路王が統治している魔神領に属している公国はエランク創設以来国に尽くして来た死神家の血族が護っている。
しかし決して王国の主要都市を統治しているのは人間もおり、全てが人外だけで統治されてはいないが、ドラキュラ伯爵の封印城を護るのは初代アンファング・エランクの血を受け継がれた七人のドラキュリュアの者達
国にはエランク家に属すドラキュリュア、そしてドラキュラ伯爵の敵対者白狼の血族ウェアウルフ等の狼人、ドラキュラ伯爵の元配下であった死神デスの支配化にあった死者（ゾンビなどの魔物に近しい者達でも人の死体から生成された存在とは違い、ゴーレムに近しい存在達）、魔物領からエランク家に属したオーガ、そして人間の種族がすごしている。