序章~あらすじ

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すると、そこには哀の旧友、円城昴(えんじょう すばる)が現れ、五右衛門の盗みの際に、放火をしている犯人は、昴だと判明する。 昴に放火をしないと約束させた哀は、改めて、五右衛門探しに旅立つ。 またしばらく行くと、ジョン=太郎(ジョン=たろう)と名乗る少年が、哀を暗殺に来る。 偶然その場で、昼寝をしていた奥村鑪(おくむら たたら)によって、何とか騒動は収まり、ジョンと鑪は、の組の一員である事が発覚する。 酒場でまたしても、宗に遭遇した哀は、彼もまた、の組の一員であると知らされる。 宗に促されるまま、五右衛門の隠れ家に向かう哀。 そこで、卑弥呼(ひみこ)から予言を預かったという、小野妹子(おのの いもこ)に出逢う。 五右衛門との戦い方に苦戦中、美筝(みこと)と八兵衛(はちべえ)と名乗る、の組の一員が合流し、戦局は優勢になる。 しかし、宗が五右衛門の放った“無心の玉”により、姿を消されてしまう。 “無心の玉”について、一通り説明を受けた哀。 またその背後にいるのが、哀の前世で敵であった蘊英仁(うんえい じん)だと知らされる。 哀は、の組総勢十七人。加えて軍姫を早期に見つける決意をする。
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