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「あ!…すいません…ここ…一緒に雨宿りさせてもらってて良いですか?…」
少年は俺の存在に気付くと遠慮気味に声をかけてきた…
「あぁ…良いぜ…」
苦笑いを浮かべながら答える
「ありがとうございます」
フワって柔らかい笑みを浮かべながら少年もベンチに腰を下ろした
よくみると、小柄である
腕とか細!
ちゃんと食べてんのか?
頭、ちいせー…
「…あの…顔に何かついてます?…」
あまり見つめ過ぎたのか
少年がこっちを見て怪訝な表情をして見てくる…
「いや…何でもない」
フイっと少年から視線を外す
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