1 友達想いのたかし君
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「しゅん君、待って。」 おや、たかし君がしゅん君を引き止めました。 そして、紙ヒコーキをしゅん君に差し出しました。 「腕が痛くなっちゃってさ。しゅん君が決勝戦は飛ばして!」 どうやらたかし君は腕が痛くなっちゃったようです。 たかし君は笑顔で飛ばしました。 今日1番、そのヒコーキが飛びました。 幸町は今日も幸せでいっぱい。
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