出逢い

3/6
前へ
/150ページ
次へ
「そろそろ、みんな集まってるよ」 「あ、本当だ」 知らない人たちが、次から次へと門を潜って来る。 「坂井くーん!」 「ちょっと待ってー!…じゃあ、行くね」 「…あ」 ……。 名前、聞き忘れた。 2年?3年かな。 彼のことを、もっと知っておけば良かったと後悔した。 ただわかるのは、『坂井くん』 今日から私と坂井くんの、奇妙な生活が始まるのだった。 .
/150ページ

最初のコメントを投稿しよう!

40人が本棚に入れています
本棚に追加