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「ただ、神谷さんは皇国の頭ではあるが皇国を統一したわけじゃない。」
「どういうことだよ」
「対抗組織があるんだ、そのチームの名は【神威】頭は氷室って奴らしい」
「らしいってなんだよ?」
仁は少し引っかかった
「氷室ってのを見た奴があんまいねぇんだよ、ただ噂では神谷さんと同じくらい強いって噂だ」
「ふーん、氷室ねぇ」
仁は内心わくわくしていた。あんな化け物みたいな強さのやつがもう一人もいるなんて仁にとっては嬉しくてしょうがなかった。
『初日からこんなおもしれぇとは……高校に来て正解だったぜ』
「ま、これが皇国の現在の主な内情だ、まぁわかんねぇことあったら俺に聞け。」
「おう、サンキューな。明日からまた楽しい毎日になりそうだ」
そう言い二人は別れ、家に帰っていった
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