『仁義』と『神威』

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「昨日、氷室に会った」 次の日の昼、教室でふと古河に話す 「マジで?ホントにいたんだな!」 「【神威】に来ないかと誘われた」 古河は飲んでたお茶をふき出した 仁は昨日のことを思い出していた 助けられた後、いきなり氷室が口を開いた 「仁、【神威】に入って俺の下で働かねぇか?」 「で、なんて返事したんだよ?」 古河が聞く 「知らねぇよって突き返した、いきなりんなこと言われてもな」 「だよな~ってかお前氷室からスカウトされるとかやっぱ大物だわ」 そんなことを二人で話していると いきなり教室のドアが開き、一人の男が入ってきた その男は優男っぽいがしかしなんとも言えない雰囲気を纏った男だった
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