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一年はなんとかガードしたが少し表情を歪めた
一年は前を向くと仙石の拳が飛んできていた
それをモロにくらい、一年は倒れた
「いってぇ…テメェ…」
一年は仙石を見上げ、睨みつける
すると仙石の後ろから火野が歩いてくる
「お前、名前は」
火野が一年を見下ろして言う
「相田 正親だ、てめぇら絶対ぶっ飛ばしてやる」
一年は睨みながら言う
「相田か、名前ぐらいは覚えといてやる
今度は順序を守って挑みに来るんだな」
火野そう笑って言うと仙石をつれてその場を去っていった
「なんだ、毎年いるんだな、あんなのは」
古河が仁を見てニヤニヤしながら言う
「うっせぇ、とっとと屋上行くぞ。招集かかってんだろ」
仁がそう言うと二人も体育館を後にした
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