新たなる出会い

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仁と古河は屋上への階段を上っていく、そして屋上の扉を開けるとすでに二人以外のメンバーは揃っていた 「二人とも遅かったな」 ソファーに座っていた火野が二人を見て言う 「すんません、で、全員もう揃ってますね、珍しい」 古河が周りを見て言う 「まぁ進級したってことでその一発目くらいは全員いた方がいいだろ」 火野が笑って言う 「ところで仙石、さっき大丈夫だったか?」 仁が仙石を見て言う 「いや、あんくらいはどうってことない」 火野の横に立っていた仙石が言う 「大丈夫って…仙石さんはなんもくらってないだろ?」 古河が仁に聞く 「お前見てなかったのか?最後に殴ったとき、あの一年とっさに仙石の腹にカウンター入れてやがったんだよ」 仁が仙石をなぁ?という感じで見ながら言う 「まぁあの程度じゃ効きはしねぇよ」 仙石が答える
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