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次の日、火野と仁と仙石は屋上にいた
「一年は今どうなってんだ?」
火野が仁と仙石を見て言う
「相田、北野、阿部、戸田ってやつが主だったやつららしかったんですが昨日相田が戸田に勝ったらしいです」
仙石が答える
「今年の一年はちゃんと自分の学年しめてからここにくんのか、お前らとはえらい違いだな」
火野が笑って言う
「痛いとこつきますね」
仁が苦笑いで言う
「まぁそういうのも嫌いじゃねぇよ」
火野がそう言う
そんな話をしていたら屋上の扉が開いた
「間宮、何かあったのか?」
入ってきたのは三年の間宮という男だった、間宮は【仁義】ではないが火野が最も頼りにする右腕だった
「いや、大した用ではないんですが耳に一応入れておこうかと」
「何だ?」
「一年のトップが決まりました」
その言葉に三人は驚く
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