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「以上が今朝起こった出来事です」
間宮が説明を終える
「一年の実力者三人を一人で倒すか…面白いやつがいたもんだな」
火野がそう言い笑う
「そいつ、ここに来るんですかね?」
仁がそう言った瞬間、屋上の扉が開いた
「失礼しま~す、あ、いたいた。先輩方が【仁義】ですよね?」
入ってきたのは瀬川だった
「こいつが瀬川です」
間宮が言う
「なんだ、お前以外とボロボロなんだな」
火野が瀬川を見て言う
その言葉の通り、瀬川はかなり傷を負っていた
「相田って人が意外とやりましてね、けっこうくらいまして」
瀬川が笑って言う
「で、何か用か?」
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