初陣

3/18
前へ
/261ページ
次へ
仙石と成瀬は学校をふけて街をぶらぶらしていた 「なんかおもしれぇことねぇのか?」 「そういやこの前西中の近くで新しい定食屋できたって聞いたぜ、そこで飯でも食おうや」 仙石と成瀬はそんな話をしながら二人で歩いていた するといきなり二人の前に六人の男が現れた 「なんだ、てめぇら?」 仙石がポケットに手を突っ込んだまま言う 「お前ら皇国だろ、角川の近くで何えらそーに歩いてやがる」 男の一人が言う、男たちは角川高校の生徒で仙石と古河は角川のかなり近くにいた 「あ?知らねぇよ。角川なんざ眼中にねぇな」 そう仙石が言い挑発する 「うるせぇクソ野郎!」 そう言い、男の一人が殴りかかってくる だが仙石は前蹴り一発でその男をぶっ飛ばした 「てめぇ…」 そう言いさらにもう一人が殴りかかろうとする 「やめろ」 6人のリーダー格の男が止める
/261ページ

最初のコメントを投稿しよう!

73人が本棚に入れています
本棚に追加