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「おめぇらじゃ束んなってもかなわねぇよ」
「んだと雅人!!」
リーダー格の男が言い他の一人が怒る
「こいつらはあの【仁義】の副頭と四天王だ。もとはと言やぁおめぇらが言い出したんだろうが、こんままやってもお前ら病院送りにされるぜ」
リーダー格の男がそう言うと他の男たちも黙り込む
「おい、勝手に話進めてんじゃねぇ」
成瀬が言う
「悪い、今日んとこは勘弁してくんねぇか。こっちからふっかけたことは謝るからよ」
リーダー格の男が言う
「お前はやんねぇのか、けっこうやりそうだぜ、お前」
仙石が男を見て言う
「まだ時期じゃねぇよ、まぁいずれどっかでまた会うことになるぜ」
リーダー格の男がニヤリと笑って言う
「お前…名前は?」
成瀬が聞く
「久米 雅人だ、じゃあな。皇国のやつらってのは全員鬼畜みてぇなやつらって聞いてたから驚いたぜ」
そう言うと久米は他の5人を連れて去っていった
「こんなとこにあんなやつがいるもんなんだな…」
「まぁな…そんなことより早く飯行こうぜ」
成瀬と仙石はそう言い、その場を立ち去った
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